色彩選別機の導入により斑点米による落等率をさらに低減

斑点米などの着色粒や異物を選別することで、落等率低減に威力を発揮する色彩選別機。
わが国の選別機の状況について、トップメーカー「株式会社サタケ」の宗貞 健広報室長にお聞きしました。

株式会社サタケ 経営本部 広報室
宗貞 健室長

ー 近年、色彩選別機に対する需要が伸びているとお聞きしました。

色彩選別機のことを弊社では「光選別機」と呼んでおりますが、近年、農産物には安全・安心が問われるようになり、光選別機の需要も年々伸びています。精米工場のほか、JAさん単体や生産者の方からの需要も増えていますね。

ー 農家さん向けの小型光選別機を発売されたそうですね。

2009年に農家向け光選別機として、小型光選別機「ピカ選」の発売を開始しました。直接お米を販売する農家も増えてきたことから、自前の選別機を導入したいというニーズが増えてきたんですね。現在、注文や問い合わせが相次いでおり、年間1000台の販売を予定しています。
農家のメリットは、出荷する際に、光選別機で斑点米などの着色粒や異物を除去し、高品質なお米にすることで、より安定した取引が行なえるということ。弊社製品の選別精度は、きわめて高いレベルに到達しており、着色粒除去率98%以上をクリア。選別度合いが選択できるので、歩留まりの調整が可能です。
今後は、色彩の違いだけでなく、形状も見分けられるような技術を開発して、皆様のお役に立ちたいですね。

フルカラーカメラ搭載農家用
小型光選別機「ピカ選 FGS-2000」

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