ウンカのまめ知識 トビイロウンカ

被害が急激に進み、坪枯れに至る「秋ウンカ」

トビイロウンカ成虫

[特徴]
9〜10月に被害が目立つことから「秋ウンカ」と呼ばれています。体の大きさはセジロウンカより少し大型で、雌が約5mm、雄は約4mmで、雌雄ともに脂ぎった褐色をしています。

[飛来のしかた]
主な餌植物はイネに限られ、日本では冬を越せないため、毎年、セジロウンカと同様に長距離飛来します。飛来数は九州で最も多く、東にいくほど少なく、関東以北にはほとんど飛来しません。

[被害について]
飛来数はセジロウンカに比べて少なく、イネ100株に1匹程度ですが、秋までに2〜3回世代増殖を繰り返して、収穫間際の9〜10月にイネ1株で200匹を越えるような密度になると、坪枯れと呼ばれる大きな被害を起こします。

幼虫

株元に群がる成虫と幼虫

坪枯れの被害

水田全面が枯れこむ被害

×閉じる