ウンカのまめ知識 ヒメトビウンカ

イネ縞葉枯病ウイルスを媒介するやっかいもの

ヒメトビウンカ成虫(雌)

[特徴]
体の大きさは3〜4mm程度で、セジロウンカやトビイロウンカと違って、いろいろなイネ科雑草でも生活できるため、日本でも冬を越すことができます。

[飛来のしかた]
トビイロウンカなどのような、海外からの長距離飛来はこれまでみられませんでしたが、最近になって、ヒメトビウンカも海外から大量に飛来する場合があることがわかってきました。

[被害について]
直接的な吸汁害よりも、イネを吸汁するときにイネ縞葉枯病、イネ黒すじ萎縮病などのウイルス病をイネに媒介することで問題になります。これらの病気のウイルスを吸汁によって獲得したヒメトビウンカが1次伝染源になって、さらに病気が広がります。

ヒメトビウンカ成虫 (雄)

幼虫

イネ縞葉枯病の初期
の被害

イネ縞葉枯病の後期
の被害

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