ヒエがイネにもたらす悪影響②

ヒエは通常、イネよりも早く出穂するので、ヒエ多発田では、早くからアカスジカスミカメなどの斑点米カメムシ類が侵入。ヒエの穂に産卵し、そこで繁殖するため、斑点米被害の拡大につながるおそれがあります。

カメムシ類の加害図

ヒエ類が少ない水田では、アカスジカスミカメはほとんど発生していませんが、ヒエ類の多い水田では幼虫・成虫ともに多発生していることがわかります。

■アカスジカスミカメのすくいとり頭数の推移
アカスジカスミカメのすくいとり頭数の推移グラフ

北日本病害虫研究会報51:162-164〈2000〉より抜粋

カメムシ類による吸汁は、斑点米の原因になります

アカスジカスミカメなどは、「斑点米カメムシ類」と呼ばれている斑点米を引き起こすカメムシの一種。 イネの穂を吸汁し、玄米に斑紋を作り、品質が著しく損なわれます。

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