10月の水田刈跡除草でオモダカもクログワイも散布7日後には枯れ始めたよ。|タッチダウンiQ

体験レポート

千葉県の高橋廣さんが重視しているのが雑草防除。なかでもオモダカはいちばんの問題雑草でしたが、タッチダウンiQを使い始めて効果の速さを実感されています。

秋の刈跡除草を行えば、翌年の本田雑草発生密度を3~4割ほど抑制できる。


土づくりがいちばん大事、と語る千葉県の高橋廣さんは、堆肥や有機肥料の種類や散布するタイミングについて、自分の圃場に最適な体系を試行錯誤していらっしゃいます。「食べて美味しいおコメにこだわりたい」という高橋さんが、重視しているのが雑草防除。なかでもオモダカは、いちばんの問題雑草、といいます。

「オモダカが繁茂すると、収穫のときには50センチぐらいに伸びちゃって、稲がうまく脱穀できなくなるんだよね」

高橋さんは、以前より、収穫1ヵ月後ぐらいの水田刈跡に対して、茎葉処理除草剤の散布を実施してきました。秋の刈跡除草を行なっておくことで、翌年の本田雑草の密度が3~4割は抑えられる、といいます。そんな高橋さんが、以前から使っていた他除草剤に替えて、3年前から使い始めたのがタッチダウンiQです。

オモダカやクログワイといった難防除雑草も展着剤の効果でしっかりと薬液が付着。


高橋さんは、収穫1ヵ月後の水田刈跡に対して、タッチダウンiQの50倍液を10aあたり50L、動噴で散布効きめの速さを実感していらっしゃいます。「オモダカとかクログワイとか、塊茎で増える雑草も枯れるのが速かったよ。以前使ってた除草剤は、枯れ始めるのに20日ぐらいかかったけど、タッチダウンiQは、まいてから7日ぐらいで枯れ始めたからね」。

オモダカ、クログワイといった塊茎で増殖する雑草や、難防除のスギナにも、まんべんなく効果がある、と高橋さん。その展着性にも満足のご様子です。「以前の除草剤は展着剤を混ぜないとダメだったんだ。でもタッチダウンiQは、いい展着剤が入ってるんでしょ。そのまま散布するだけで、雑草全体にしっかり薬液が付着してるなあって感じだね」もちろん今年も使うよ、という高橋さんの笑顔が印象的でした。

米づくり100選に選ばれたJA多古町の「多古米」


さわやかな青空、広がる水田風景、清流がせせらぐ栗山川。千葉県の北東部に位置するJA多古町では、米、大和芋、ばれいしょ、さつまいもなどの栽培で盛んです。なかでも「多古米」は、美味しいおコメとして、江戸時代から知られてきました。昭和38年には天皇陛下の献上米に、昭和46年には札幌で行な われた“全国自主米品評会”で食味日本一に輝きました。また、近年では、平成2年に“日本の米づくり100選”にも選ばれています。

【JA多古町のライスセンター。】

JA多古町のライスセンター。

火を使わない常温・自然型乾燥方式で、米の旨味を損なうことなく、とれたての美味しい多古米を袋詰めにしています。

千葉県香取郡多古町 高橋廣さん

 

 

 

千葉県香取郡多古町 高橋 廣さん
農業歴30年、農業資材の配送業を営む兼業農家。
水稲2.3ha(コシヒカリ、ふさおとめ、ふさこがね、もち米)を作付。

※掲載内容は取材当日のものです

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