苗立枯病の予防効果を実感。粒剤なので散布もラクで使いやすいですね。|ユニフォーム粒剤

体験レポート

根の生育を阻害し、枯死させてしまうオクラの苗立枯病。、病害にあったオクラの種をまき直すため毎20aの圃場を何周も回っていましたが、ユニフォーム粒剤を使い始めてその労力が無くなりました。

ずっと対処できず困っていたオクラの苗立枯病


「品質は部会のなかでもトップクラス」とJA高知はたでオクラ栽培を指導されている林さんが太鼓判を押すのは、地域のオクラ部会では最年少の羽賀大透さん。オクラをつくり始めてから昨年までの6年間、羽賀さんをずっと悩ませてきたのは、苗立枯病でした。「オクラの苗立枯病に適用のある液剤はあったのですが、トンネル栽培のため液剤は散布に労力がかかり使いにくかったんです」。

根の生育を阻害し、枯死させてしまう苗立枯病。3月の播種から1ヵ月の間は、病害にあったオクラの種をまき直すため毎日20aの圃場を何周も回っていたのだとか。「多いときは1日に5〜6周しました。それでも被害の多い年は、3割近く収量が減ってしまったときもあります」と表情を曇らせます。

ユニフォーム粒剤によって種をまき直す労力がなくなり収量も安定


羽賀さんだけでなく、JAにとってもユニフォーム粒剤は待望の剤でした。「散布労力を考えると液剤は薦めにくかったのですが、トンネル栽培でも安心して使える粒剤ということでオクラ部会の皆さんに講習会で紹介しました」と林さん。

羽賀さんは昨年、ユニフォーム粒剤を20aすべての圃場に10aあたり9kgを、播種7〜10日前に施用されました。

「今までのように毎日圃場を見て回っても、発芽していないところやオクラが枯れているようなところはほとんどありませんでした。苗立枯病がしっかり抑えられていることを実感しましたよ」と、その効果に納得のご様子です。
林さん曰く、「苗立枯病になることを見越して多めに播種していた生産者さんが『去年播種した種がうまく発芽してくれて大満足!』と、笑顔で報告してくれました(笑)」。

最後に、羽賀さんからこんなメッセージをいただきました。

「農薬メーカーの勉強会などを通じ、生産者が農薬への正しい知識を身につけ、この地域の農業をさらに発展させたいと考えています」。

羽賀大透さん(右)とJA高知はた幡西営農センターの林幸徳さん(左)

 

 

 

高知県宿毛市
羽賀大透さん(右)とJA高知はた幡西営農センターの林幸徳さん(左)
大阪での会社員生活を経て、28歳で農家を営む実家に戻り就農。
父親の営む「羽賀農園」でかんきつ(温州みかん、ポンカンなど)の栽培を手伝いつつ、
自ら始めたオクラ(アーリーファイブ)を20a作付。

※掲載内容は取材当日のものです

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