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ミネクトブラスター顆粒水和剤(殺虫殺菌剤)の適用表
2021年1月13日現在
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | シアントラニリプロールを含む農薬の総使用回数 | イソチアニルを含む農薬の総使用回数 | ![]() |
稲(箱育苗) | いもち病 イネドロオイムシ イネミズゾウムシ ニカメイチュウ |
200倍 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L) 1箱当り0.5L | は種時~移植当日 | 1回 | 灌注 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | ![]() |
効果・薬害等の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 育苗箱の上から所定量の希釈薬液を均一に灌注してください。
- 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
- 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出したりしないように注意してください。
- いぐさ栽培予定水田では使用しないでください。また、本剤を処理した稲苗を移植した水田ではいぐさを栽培しないでください。
- きく等の他作物に影響を及ぼす場合があるので、薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように処理を行ってください。また、土壌全面に不透水性無孔シートを敷くなど、薬剤処理後の灌水による土壌への浸透をさけてください。
- 空袋は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
- 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
- 薬液調製時及び使用の際は、保護眼鏡、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
環境保護上の注意
- 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意
- 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください。