「産地で聞いた!」イイ話

埼玉の食を担う誇りをもって米に携わる

2018.05掲載


左から(有)五月女米穀 肥料部の清水憲一課長代理、代表取締役の五月女浩士社長、
肥料部の立岡一彦課長。自社で開発・発売する肥料と共に

今回訪問したのは、埼玉県羽生市。
利根川と渡良瀬川に囲まれ、豊かな水と肥沃な土壌に恵まれた県内随一の穀倉地帯です。
大正7年(1918年)に設立され、この地で100年にわたり精米・出荷を行う有限会社五月女米穀では、精米出荷などはもちろん、除草剤散布など請負防除についても注力していらっしゃいます。
アクシズMX1キロ粒剤の無人ヘリコプター散布について同社にお話を伺いました。

有限会社五月女米穀は大正7年(1918年)に設立されました。
現在は、彩のかがやきや彩のきずな、コシヒカリなどを中心に1日約30トンを精米し、公立の学校や官公庁、病院、公共施設、スーパー、外食チェーンなど県内外に幅広く出荷しています。

「埼玉県全域に出荷していることは、埼玉の食を担っているということ。それを誇りに思って仕事をするように社員にも生産者にも伝えています」と代表取締役の五月女浩士社長は言います。

同社の理念は『全従業員の物心両面の幸せを追求すると同時に日本の農業に貢献する』こと。
その理念に基づき、作業受託など水稲の生産現場支援にも注力し、2016年度からは無人ヘリコプター散布による請負防除も始めました。
特にアクシズMX1キロ粒剤(以下、アクシズMX)の無人ヘリコプター散布が高い除草効果をあげているのだとか。

ノビエやホタルイによく効き、効果が持続するアクシズMX

「最初、アクシズMXはノビエやホタルイ、クログワイなど複数の雑草に効果があると聞いても『そんなにいろいろな雑草に効くの?』と半信半疑だったんですよ」。

そう振り返るのは、無人ヘリコプターのオペレーター橋詰毅さん。
除草効果を確認するため、試験的に散布するとノビエやホタルイなどが1週間程度で枯れ、その後も効果が長期間持続しました。
発生後のクログワイもしっかりと枯れたそうです。
橋詰さんはもちろん、その経過を見ていた近所の生産者さんも驚き、「何を使っているの?」と何人も聞きに来たほどだったといいます。

「現在は、田植え時に初期剤、田植え15〜25日後にアクシズMXを散布しています。時間的な余裕があるときには、散布の1週間前にドローンを飛ばして圃場を撮影し、ノビエの発生が確認されたところにはアクシズMXをていねいに散布するなどの工夫もしています。水持ちが良くない水田でも効果があるのも良い点ですね。10キロ単位で無人ヘリコプターに搭載できますし、散布適期が幅広いので、田植え日や雑草の葉齢が違う田んぼでもまとめて無人ヘリコプター散布ができて効率的ですね」と橋詰さんは笑顔で話してくださいました。

有限会社五月女米穀では2017年度に100件、約300〜400haの無人ヘリコプター散布を請負いましたが、2018年度は2000ha規模に増やすのが目標だそうです。
また、毎年7月に開催している稲作研究会を今後も続け、やる気のある若手を支援していきたいと五月女社長。
こうした積み重ねは、必ずや日本農業の活性化につながるに違いありません。

 

関連製品

水稲用除草剤「アクシズMX1キロ粒剤

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